『Tシャツが乾くまで』に原作はあるのか、漫画や韓国ドラマのリメイクなのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
『Tシャツが乾くまで』は原作のない完全オリジナル作品。
蒼井優さんが主演を務め、『silent』で有名な生方美久さんが脚本を手掛ける話題作です。
この記事では前半でドラマの基本情報を紹介して、後半ではタイトルの意味やテーマについて解説します。
- 原作は漫画や小説、韓国ドラマ?
- 脚本家・生方美久の作風
- タイトルの意味やテーマ
Tシャツが乾くまでに原作は漫画や韓国ドラマ?元ネタを調査
- Tシャツが乾くまでの原作は漫画や韓国ドラマ?
- 脚本家は生方美久
原作は漫画や韓国ドラマ?
『Tシャツが乾くまで』に漫画や小説の原作は存在していません。
韓国ドラマのリメイクでもない完全オリジナルストーリーです。
最近は人気漫画や韓国ドラマを元ネタとする作品が増えているため、本作も何らかの原作があると思った方は多いかもしれません。
しかし今回は生方美久さんがゼロから作ったオリジナル作品です。
物語は、ある夏の日に起きた事故をきっかけに二組の夫婦の日常が崩れ去り愛する人が抱えていた「第3金曜日の秘密」が浮かび上がるという内容。
最後まで展開が読めないドラマでした。
脚本家は生方美久
『Tシャツが乾くまで』の脚本家は生方美久さんです。
- silent
- いちばんすきな花
- 海のはじまり
生方さんはこれまでに脚本を手掛けた連ドラは以下の通り。『silent』ではTver再生回数が歴代1位を記録するなど大ヒットしました。
筆者ドラマファンなら新作は必ずチェックする、今一番ノッてる脚本家かもしれませんね。
どの作品にも共通しているのは、人と人との関係性を深く掘り下げる点です。
単純な恋愛ドラマではなく、言葉にできない感情や価値観の違いを描いている印象があります。
もう一つの特徴は正解を提示しないことです。
『silent』では言葉だけでは埋まらない距離を描きました。
『いちばんすきな花』では友情や恋愛の枠に収まらない関係性を描きました。
『海のはじまり』では親子のあり方について問いかけました。
どの作品も視聴者によって受け取り方が変わる余白を残しています。
演出の土井裕泰監督は、映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『カルテット』を手掛けています。
こちらも人間の感情や機微を丁寧に描く作風で有名です。
Tシャツが乾くまでの原作は漫画や韓国?タイトルの意味やテーマ
『Tシャツが乾くまで』というタイトルには、どのような意味が込められているのでしょうか。
- タイトルの意味を考察
- テーマはフィルター?
タイトルの意味
『Tシャツが乾くまで』というタイトルの意味について最終回で回収されました。
別れを決めた2人が洗濯物が乾くまで一緒に過ごし会話を交わす場面で充が「洗濯物が乾いたら行くね」といいます。
つまり別れを決めた2人が最後に共有した時間を意味していました。
ただ、タイトルの意味は一つではなく様々なメタファーが込められていると思います。
SNSでは1話から様々な考察がされていました。
中でもうまいこと考えるなと思ったのは「濡れ衣が晴れるまで」という考え方。
充とあずさの関係に対する疑惑が解消されるまでを描くため合っていますよね。
また、コインランドリーでTシャツが乾くまでの間話す「居心地の良い相手との時間」という意味もあると思います。
テーマはフィルター?
Tシャツが乾くまでの脚本を担当している生方美久さんは、本作のキーワードとして「フィルター」を挙げています。
ここだけのナイショ話ですが、キーワードは【フィルター】です。
引用:https://gingerweb.jp/
これは最も重要なヒントと言えるかもしれません。
人は誰かを見るとき、自分なりのフィルターを通しています。
優しい人だと思っていた、誠実な人だと思っていた。絶対に秘密なんてないと思っていた。
そんな思い込みも、ある意味ではフィルターです。
本作では事故をきっかけに、愛する人が抱えていた「第3金曜日の秘密」が明らかになります。
つまり登場人物たちは、これまで信じていた相手の姿が本当ではなかったと知ることになるのかもしれません。
さらに興味深いのは生方さんが「共感できなくていい作品」と語っていることです。
筆者これは私の推測ですが、視聴者自身にもフィルターがあるというメッセージなのではないでしょうか。
登場人物の行動に対して「理解できない」と感じても、それは自分の価値観というフィルターを通して見ているからです。
夫婦の秘密を描くヒューマンドラマであると同時に、人間が持つ思い込みや先入観を描く作品になると思います。
Tシャツが乾くまでの原作は漫画や韓国?元ネタやタイトルの意味:まとめ
TBSドラマ『Tシャツが乾くまで』の原作情報や展開予想をまとめました。
- 漫画や小説の原作はなく、韓国ドラマのリメイクでもない
- 脚本家・生方美久さんによる完全オリジナル作品
- タイトルの意味が最終回で回収された
- フィルターが本作のテーマを読み解くヒント
今回の『Tシャツが乾くまで』について生方さんは「共感できなくていい作品」と語っています。
多くのドラマは共感性の高さが評価されてきましたが、本作ではあえて視聴者が理解しきれない人物や価値観を描こうとした作品でした。

