玉森裕太さん主演ドラマ『マイ・フィクション』は奇妙なストーリーで話題になっています。
舞台は事件発生数ゼロという不気味なほど平和な森沼ネクスタウン。
主人公の伊川正樹が事故から目を覚ますと、他人が自分になりすまして暮らしていたのです。
今回は、現在判明している情報からマイ・フィクションの展開予想や考察をしてみました。
- 放送前考察
- 1話放送後の考察
マイ・フィクションの考察!放送前の展開予想
まずは考察の前提となるマイ・フィクションの内容を簡単にまとめます。
- 主人公の伊川正樹たちは事件件数ゼロの平和な町「森沼ネクスタウン」で暮らす
- 伊川はある日、転落事故により意識を失う
- 目を覚ますと自宅に戻ると自分になりすまして暮らす他人の姿があった
- 同僚や隣人、妻も自分のことを覚えていない
詳細なあらすじやドラマの基本情報は以下の記事で解説しています。
これらの情報から考えられる展開や結末を考察していきます。
主人公が偽物だった
マイ・フィクションの考察1つ目は主人公が偽物だったという説です。
自宅に現れたなりすましが偽物だと考えるのは当然ですが、実はまったく逆の可能性があります。
なりすましこそが本物の伊川正樹であり、主人公のほうが偽の存在だったという展開です。
転落事故で記憶が曖昧になっている主人公は「自分は伊川正樹だ」と思い込んでいるだけの別人なのかもしれません。
さらに踏み込むと、妻との結婚生活の記憶もすべて操作されたものだったとしたら?
記憶移植や催眠といった手段で伊川正樹という偽の自己認識を植え付けられた存在が主人公の正体という考察です。
「自分自身の存在意義を問いかける」という作品テーマとも見事に一致します。
妻に住民が協力している
マイ・フィクションの考察2つ目は、妻に住民たちが協力しているという説です。
妻も同僚も隣人も全員が自分を知らないという状況。これは偶然でも記憶喪失でもなく全員が意図的に知らないふりをしているのではないでしょうか。
特に注目したいのが、宮澤エマさん演じる妻の真弓の存在です。
ドラマ公式サイトでは「サスペンスラブストーリー」と紹介されているため、物語の中心には必ず妻との関係性が絡んでくるはず。
真弓が何らかの目的を持ち、住民たちを巻き込んで伊川正樹を知らないふりをしていたら?
最も身近な人間が最大の敵という、王道にして衝撃の結末になります。
パラレルワールド
マイ・フィクションの考察3つ目はパラレルワールド説です。
転落事故をきっかけに、主人公がパラレルワールドへ迷い込んだという展開は転生モノの序盤によくあります。
もとの世界では伊川正樹と真弓は結婚していたけれど、迷い込んだ先の並行世界では二人は出会っておらず、別の男が伊川正樹として暮らしている。
地上波ドラマでこんなベタな設定をやるかと言われると疑問ですが、考えられる説の1つではあります。
記憶を操作されている
マイ・フィクションの考察4つ目は記憶を操作されているという説です。
さきほど「主人公が偽物」や「住民が協力している」という考察を話しましたが、それに少し近いものなります。
事故で記憶が曖昧になっていたとしても、周囲の全員が自分を覚えていないという状況には説明がつきません。
ならば、記憶に問題があるのは主人公ではなく周囲の人間たちのほう。
何者かが意図的に、伊川正樹の記憶だけを妻や同僚たちから消去したという可能性が浮かんできます。
この考察のポイントは、記憶を操作できる技術が存在するという前提です。実は舞台が近未来という設定なのかもしれません。
全員ヒューマノイド
マイ・フィクションの考察5つ目は全員ヒューマノイドという説です。
記憶操作説から、さらに一歩踏み込んだのがこの考察です。
主人公も住民たちも全員が実は人間ではなく、ヒューマノイド(人型ロボット)だったとしたら。
記憶の書き換えや任意の記憶の埋め込みは、技術的に容易に説明できます。
なりすましも事故で伊川正樹が意識不明になった際に、代替として補充された存在という解釈が成り立ちます。
この説なら「事件件数ゼロ・連続1100日」という不自然すぎる秩序をもスッキリ説明できます。
ヒューマノイドが、管理された行動原則のもとで生活していれば犯罪は起きません。
しかし事故をきっかけに伊川正樹だけが何かしらの不具合で、感情や衝動を持ってしまったとしたら。
森沼ネクスタウンは実験都市?
マイ・フィクションの考察6つ目は森沼ネクスタウンは実験都市という説です。
物語全体の世界観に直結するという意味で、個人的に最も気になる考察がこれです。
「事件件数ゼロ・連続1100日達成」は冷静に考えると相当おかしいですよね。どんな平和な地域でも、事件の一つや二つは起きるもの。
それが1100日もゼロとなると、意図的に管理された町と考えるのが自然ではないでしょうか。
森沼ネクスタウンは、国家や巨大組織が極秘裏に運営する実験都市なのかもしれません。
AIによる監視や管理社会、あるいは仮想空間上に構築されたシミュレーション都市。
住民たちはその事実を知らされないまま、管理された日常の中に置かれているとしたら。
マイフィクション考察!1話放送後の伏線や謎を整理
『マイフィクション』第1話は、主人公・伊川正樹の人生が突然別人に奪われるという展開が描かれました。
びっくりしたのは伊川になりすましているのが、ジャンボたかおたかおさん演じる同僚の多田だったということ。
これは放送前には明かされていなかったので「お前かよ!」となりましたよね。
他にも伊川を追う津村大輔や二宮など鍵を握る人物が出てきました。
個人的に気になったポイントは以下の点です。
- 津村大輔を見て頭痛に襲われる伊川
- 誰かが倒れているフラッシュバック
- 津村は警視庁の香坂に「伊川を見つけました」と電話している
- 二宮はなぜ伊川を助けた?
- 二宮の家には伊川と瓜二つの男の遺影がある
- 月1回の無料検診
野村周平さん演じる津村大輔は主人公や町の秘密を知っているような雰囲気があり、今後のストーリーで重要な役割を担う可能性があります。
津村を見て頭痛をおこしフラッシュバックが描かれることから、伊川は何かの事件に関与しており逃走している可能性もあります。
しかしショックで過去の記憶を失っているのかもしれません。
森川葵さん演じる二宮由梨の自宅には伊川と瓜二つの男の遺影がありました。これは夫のようですが、他人というには似すぎています。
町で行われている月1回の無料検診も気になります。私は森沼ネクスタウンが管理された都市であるという考察をしていますが、管理のための仕組みのように感じました。
そして最大の謎が主人公の代わりとして生活しているもう一人の伊川正樹です。
周囲の人々は違和感なく受け入れていますが、この人物が敵なのか、それとも主人公と同じように何かに巻き込まれた存在なのかはまだ明かされませんでした。
第1話は多くの伏線や謎を提示されました。
これらの謎が今後どのようにつながっていくのか第2話以降も楽しみにしましょう。
マイ・フィクションの考察!結末やジャンボたかおの正体は?:まとめ
今回はドラマ『マイ・フィクション』の展開や結末を考察しました。
- なりすましが本物で主人公が偽物
- 住民が協力して存在をなかったことにしている
- パラレルワールドに迷い込んだ
- 記憶を操作されている
- 全員ヒューマノイドのSF的な話
- 実験都市が舞台だった
「主人公の認識そのものを疑う」のか「世界の構造そのものを疑う」のか大きくこの二軸に整理できます。
どちらの方向に転んでも物語の最後に待っているのは、当たり前だと思っていた日常が実は嘘だったという衝撃になりそうです。


