ドラマ『マイ・フィクション』第5話では、伏線が一気に回収され物語の核心に迫る事実が次々と明らかになりました。
- 「ペルソナシフトプログラム」という人格改変計画の存在
- 製薬メーカー「ニューロヴァイス・コーポレーション」の関与
- 香坂睦美が担当した受刑者9人の不可解な失踪
- 二宮祐介(正樹)がリストに含まれていないという矛盾
中でも二宮祐介や石野奈々美の記憶改ざんに関わっているであろう「ペルソナシフトプログラム」とはどんな計画なのか気になりますよね。
この記事ではマイフィクション第5話の内容を振り返りながら考察していきます。
ペルソナシフトプログラムとは?マイ・フィクション考察
ドラマ『マイ・フィクション』第5話で明かされた「ペルソナシフトプログラム」。
単なる医療技術の域を超え、個人のアイデンティティを根底から破壊するこの計画には一体どのような目的があるのでしょうか。
現時点で判明している情報をもとに考察していきます。
- ペルソナシフト
- ニューロヴァイス・コーポレーション
- 記憶の改ざん
- 人格の上書き
- 森沼ネクスタウンは実験場?
ペルソナシフト
ドラマ『マイ・フィクション』で描かれたペルソナシフトプログラムの目的は、無期懲役囚などの長期受刑者を別人として作り替え、社会復帰させるというもの。
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第5話ではネット上の匿名掲示板が描かれ、
「犯罪者の記憶を書き換えて社会復帰させれば、犯罪者に無駄な税金を払わなくていいから一石二鳥
という書き込みがありました。これが後述するニューロヴァイス社によってすでに行われていたということのようです。
森沼ネクスタウンという閉鎖的な環境で、彼らがどのような行動をとるかを24時間監視しデータとして収集しているのかもしれません。
実際に町の事件発生率がゼロであるという広報は、この計画の成果を誇示するためのものでしょう。
ニューロヴァイス・コーポレーション
マイ・フィクション第5話で初めて名前が明かされた医薬品メーカー「ニューロヴァイス・コーポレーション」。
石野奈々美が謎の施設に連れて行かれたときに見たロゴ「Nv」から判明しました。
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ニューロヴァイス・コーポレーションには香坂が関与していることも判明しています。つまり警察もこのペルソナシフトプログラムに関わっているということ。
企業が持つ高度な医療技術と警察権力が結びつくことで、ペルソナシフトという恐ろしいシステムが完成したと考えられます。
筆者民間企業がここまで深く公的機関と癒着している現状は、現代社会の歪みを象徴しているようでもあります。
この企業の闇を暴くことが、奈々美たちが本当の自分を取り戻すための唯一の道になるかもしれません。
記憶の改ざん
香坂の口から語られた「ペルソナシフトプログラム」こそが、このドラマのすべての謎を解くキーワードです。
これは直訳すれば「人格を移し替える計画」であり、対象者の記憶を完全に別人のものへと置き換えることを意味しています。
このプログラムの恐ろしい点は、単に過去を忘れさせるだけでなく、新しい名前や家族、思い出といった「偽りの人生」をセットすることにあります。
伊川正樹や石野奈々美は、その精巧に作られたフィクションの中に取り込まれていたのです。
ペルソナシフトの核心技術である記憶の改ざんは、ニューロヴァイス社によって行われている可能性が高いです。
ただ、二宮祐介や石野奈々美がふとした拍子に過去の記憶を思い起こしている様子から、まだ完全な技術として確立されていないように思います。
奈々美のケースでは、文鳥が亡くなるという身近な喪失体験がトリガーとなりました。
これは、人間の持つ深い本能や愛着の記憶は簡単には消し去れないことを表しているのかもしれません。
人格の上書き
ペルソナシフトプログラムが単なる記憶喪失と異なるのは、新しい人格を与えられている点にあります。
名前や職業、そして「伊川正樹と真弓は夫婦」のような人間関係までもが、精巧な台本のように与えられます。
お互いの出会いやプロポーズの瞬間までもが共通のデータとして移植されているため、疑う余地がなくなってしまうのです。
しかし、作られた記憶であっても、二人の間に本物の愛情が芽生え始めていたのは事実です。
たとえ過去が嘘であっても共に過ごした2年間の時間だけは真実になりつつありました。
第5話の奈々美が「全部嘘なのに、幸せだった記憶のほとんどにあなたがいる」と涙したシーンが印象的でした。
筆者ペルソナシフトプログラムでは制御できない本物の感情こそが計画を狂わせる最大の要因になるのかもしれません。
森沼ネクスタウンは実験場?
一見すると絵に描いたような幸せがあふれる住宅街、森沼ネクスタウン。
しかし第5話にて、その美しすぎる景観が実は巨大な実験用の町であったことが決定的となりました。
ニューロヴァイス・コーポレーションのロゴと森沼ネクスタウンのロゴが似ています。
おやおや既視感👁️#マイフィクション pic.twitter.com/MACReBvFXv
— marimao (@marimao7) August 2, 2026
つまりニューロヴァイス社が実験のために作った町なのでしょう。ずっと伊川を監視していたマラソン夫婦も雇われた監視員なのかもしれません。
マイ・フィクション第5話のネタバレあらすじ
ドラマ『マイ・フィクション』第5話で判明した情報、あらすじとともにまとめます。
- 石野奈々美の真実
- 真弓は記憶を取り戻していた
- 香坂の関与
- 二宮祐介はリストにいない
石野奈々美の真実
マイ・フィクション第5話は、記憶を取り戻した奈々美が一人娘である美羽を捜すために町を飛び出すシーンから始まります。
美羽が預けられている児童養護施設に行くと、彼女らを監視していたマラソン夫婦に捕まります。
間一髪のところで正樹や由梨、津村が助けられ一行はホテルに向かうことに。
奈々美は自分がなぜ伊川真弓として生きることになったのか、その過去を語り始めます。
7年前、奈々美が幼い娘を連れて帰宅するとそこにはすでに息を引き取った夫の姿がありました。
パニックに陥った彼女は現場に落ちていた包丁を思わず手に取ってしまい、その指紋が決定的な証拠となって収監されてしまいます。
服役していた奈々美はある日独居房へと移され、食事の後に意識を失ってしまいます。
目が覚めたときにはすでに森沼ネクスタウンにおり、正樹の妻である真弓としての人生が始まっていました。
真弓は記憶を取り戻していた
第5話における最大のどんでん返しは、真弓がかなり前から石野奈々美としての記憶を完全に取り戻していたという事実です。
最初のきっかけは文鳥のピョートルが亡くなったこと。正樹と同じように頭痛がして記憶の断片を思い出していました。
完全に思い出したのは、多田(ジャンボたかお)から「正樹が事故で亡くなった」と告げられたとき。
奈々美は独居房から移動させられる途中で、謎の施設にいた多田の姿を見ていました。
そこで、真実を暴くために多田を夫だと思い込んでいるふりをして近づいたのです。
この事実を知った後で過去の放送を見返すと、奈々美の視線や仕草の一つひとつに別の意味が込められていたことに気づかされます。
筆者真実を知った正樹との関係が、これからどう変化していくのでしょうか。
香坂の関与
奈々美が意識を失い謎の施設へと移送されるときに刑事・香坂睦美(国仲涼子)の姿を目撃していました。
さらに香坂睦美が過去に担当した重大事件の受刑者9人が刑務所から消えていることが発覚します。
彼らはいずれも無期懲役や長期の服役を言い渡されていた人物であり、本来ならば外の世界にいるはずのない人々です。
奈々美を含めた9人こそが、ペルソナシフトプログラムの対象者として選ばれ別人として社会復帰していたのです。
香坂がなぜこの計画に加担しているのか、その動機についてはまだ語られていません。
しかし、彼女が何者かに報告を行っているシーンからは、さらに上位の存在がこの計画を操っていることが分かります。
二宮祐介はリストにいない
第5話で提示された最大の謎が、主人公である二宮祐介(伊川正樹)の名前が9人のリストに含まれていなかったことです。
祐介は記憶を改ざんされ伊川正樹として森沼ネクスタウンへと送り込まれています。
プログラムの対象が受刑者であるならば、なぜ彼が記憶を改ざんされたのかという謎が浮かんできます。
彼が記憶を消された理由は「不都合な真実を知ってしまったから」あるいは「彼の肉体そのものに特別な利用価値があったから」なのかもしれません。
ペルソナシフトプログラムとは?マイ・フィクション第5話考察:まとめ
『マイ・フィクション』第5話で判明したペルソナシフトプログラムやニューロヴァイス社について解説しました。
- ペルソナシフトプログラムとは、長期受刑者に別人の人格を植え付け社会復帰させるもの
- 医薬品メーカー『ニューロヴァイスコーポレーション』が関与している
- 香坂ら警察上層部も関わっている
- 森沼ネクスタウンは実験場の可能性が高い
- 石野奈々美は記憶を取り戻して演技をしていた
- 二宮祐介が9人のリストになかった


